2008年2月2日土曜日

「百度」という検索エンジン

ヤフーの買収防止作戦なんかも世間を賑わしているようではあるが、それはよそに中国の検索サイトの日本語サービスが始まったようである。baidu.jpというらしいが、「社名の由来」ページによると、

「百度(Baidu)」の名前は、この中国宋時代の古い漢詩の一節に由来しています。
「…人込みの中を幾度となく探し回った。ふと振り返ると、あの人はいた 消え入りそうな灯火のそばに」
だそうである。なるほど、ポエティック。GoogleとかYahoo!とかの他に、ぼくが使うのAskとかだが、機能的には遜色ないようだし、GUIもGoogle的で見慣れているせいか、すっきり見やすい。試しに検索したのは時節柄「スーパーチューズデー」という語句。速い。カタカナだとちゃんとウィキペディアのエントリがトップである。Super Tuesdayを英語でも検索してみたが、トップにひっかかってきたのは大統領選ではなく、バンドだった。傾向というものが伺える。速さだとかだけじゃない、差別化はまだ発見できてないが、ちょっと続けて使ってみると面白そうな検索サイトかもしれない。

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