「ミドルネームはオードリーにするか」案まで上がったのは、本棚に平積みにされているオードリー・ヘプバーンの写真集の上を、猫が気に入っているようだからである。ちゃんと猫用のベッドみたいなものも、しつらえてあるのだが。
なお、件のオードリー写真集はちゃんと日本語版も出ている。「AUDREY HEPBURN―母、オードリーのこと」というタイトルだが、メル・ファラーとの間に生まれたショーンの回想録、正直言って読んで楽しいものではない(翻訳で、これがどこまで救われているのかも気になるところではあるが)。ただ、この写真集に出ているオードリーは、まさに息を呑む美しさだ。見飽きるほど出回っている「ああ、オードリーね」というフレームを徹底的に破壊するフレーム。日本語版とはページ数が違うかもしれないが、ぼくは個人的に172ページの写真が特に気に入ってる。
2007年11月4日日曜日
本日の本棚猫
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