「尊敬している人は?」という質問への答えは、あの人と、この人と、、、と下手したら何十人もリストが出来てしまうのだが、いつも上位にランクするのはマイケル・ペイリンである。イギリス国内では<旅日記もの>で有名であり、「80日間世界一周」では日本にも行ってウナギを食べたり、競馬に挑戦したりもしている。先日放映の終わった「新しいヨーロッパ」シリーズは特に東欧を中心にEUへの参加で新たに加わった、<ぼくらの知らないヨーロッパ>を、いつものようなソフトな語り口で紹介していた。ヒマラヤとか、サハラとか、南極に行ったやつの方が面白いんだけどね。
いずれにせよ、大多数の人にとってマイケル・ペイリンは「モンティ・パイソンのマイケル」だろう。モンティ・パイソンのDVDは、日本でも2008年2月に伝説の吹替復活版が発売になる。「Mr. Booインベーダー作戦」な世代としては、広川太一郎の「ちょんちょん」だけでもその価値はある、というものである。イギリスでも12月の「ライフ・オブ・ブライアン」ブルーレイに先駆け、「Monty Python: The Monster Box Set (The Everything Ever in One, Gloriously Fabulous, Ludicrously Definitive, Outrageously Luxurious Special Edition Collection) 」というものが先日発売になった。「かつてなかった全部入り、輝かしいまでに驚嘆すべき、笑っちゃうほどド定番、あり得ねえ豪華特別版コレクターズモンスターボックスセット」、である(意訳)。画像にも出ているが、引出し式のボックスセット、テレビ放送全作品の他、映画作品3本に加え、「確実に、間違いなく、誰がなんと言おうと死んでいる(風船の)オウム」と木こりの歌Tシャツなんかも入っている。PALなので日本のテレビでは観れないが、お好きな人にはたまらないセットでは。
2007年11月20日火曜日
モンティ・パイソンのボックスセット
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