Tiffinには、いろいろな意味がある。インドの地方によっても意味するところが異なったりもするが、軽食あるいはそれを入れる容器、といった感じだろうか。旧英領インドのコンテクストにのっとれば、特に「ティフィン」は弁当箱になる金属製の入れ物、ということになる。日本語で「弁当」というとランチそのもののことだったり、それを入れる箱を意味することもあるのに状況がちょっと似ている気がする。ロンドンの、特に金融街に数店舗お目見えしたTiffinbitesでは、ステンレス製のティフィンでカレーが提供される。店舗によってかなり趣きが異なるが、Russia Rowにあるお店はちょっとおしゃれでかわいい。で、おいしい。おしゃれな見た目のお店によくある「中身はどうよ」ということがなく、どれをとってもおいしい。ターリには4種類ものカレーが出てくる。これにサラダと米とナンで、お皿の直径はまず40センチ以上はある。カウンター式になっている部分の端っこ、席から見えるところにタンドールがある。ナンはここで焼いている。チキンもフリーレインジという放し飼いにされたものを使っている。マンゴーラッシーがまた秀逸だ。すばらしく濃く、飲みやすい。
「またカレー屋さんの話なの?」ではあるが、実際好きなので、そこはまあ。
2008年3月14日金曜日
またしてもおいしいカレー
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