もう少し算術のセンスがあったら建築もやってみたいと思いつつ、長年の夢にFilm Studiesを勉強してみたい、というのがある。2つ持っている大学院修士のうちひとつめは民族音楽学専攻の社会人類学でYMOについて書いた。ふたつめは翻訳学で映画字幕について「Lost in Translation」を論じてみたりもした。この他勉強したい専攻はというと、やっぱり映画だよなあ、という単純な動機なのだが、ずっとやってみたいと思っていることの1つである。
で、ふと気がついたのだが。
翻訳もやってて映画も年に100本観てて、Film Studiesの日本語訳が分らないのだ。映画学?映画論?大体日本の大学には学位を授けるアカデミックな分野として映画を学ぶという概念が、そもそも存在しているのか?ウィキペディアを見てみても、映画学というのはどうやら日本語ではないらしいこともうかがえる。(日本大学芸術学部映画学科というのはあるらしいけども。)そこでさらに説明されている項目を見ると、ぼくが興味あるのは映画理論よりも映画史と、映画社会学に近いものであることも分ってくる。また、古い映画のデジタル復元みたいな分野にも興味ある。こういうのが勉強できるところは、あるのだろうか。またいつもの調査癖が出てしまう。ロイヤルアカデミーとかかー。ちょっと興味あるなー。
2008年3月26日水曜日
以外と日本語にならない表現
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