2008年3月12日水曜日

都会を纏うには

ケンジントン・ガーデンズは、故ダイアナ妃も住んでいた邸宅があるところだ。1997年の夏には、ぼくよりも背の高いひまわりを贈呈しに行ったりもした。ところでこの公園、ハイドパークと繋がっているのでどこからがハイドパークでどこからケンジントン・ガーデンズなのかが今少し分りにくい。一応明らかにケンジントン・ガーデンズ側と思しき西端からハイストリート・ケンジントンの駅に向かって歩いた道の北側にはハビタアーバン・アウトフィッターズが隣接している。アーバン・アウトフィッターズは基本的には服屋さんだけど、いかにもキッチュなメラミン食器やアナログ盤レコードのジャケット専用の額縁なんてものが売られていたりもする、ちょっと愉快なお店だ。

ぼくが良く行くのはコヴェント・ガーデン店のほうだが、ここではスタイロフォンも売っている。ソファだとかもそうなのだろうが、ヒラリー・クリントン型のくるみ割り人形まで含め、都会の装いは服だけじゃないのだ。ちなみに売り切れてしまったが、原寸大のR2D2型ゴミ箱なんてものもある。しかしこの2007年リバイバルモデルのスタイロフォン、MP3入力なんてものが付いてる。お気に入りの曲に合わせてスタイロフォンを演奏できるってことだ。困る。こういうことされると困る。欲しくなっちゃうじゃないですか。

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