夫婦揃ってトレッカーな友だちがいる。ネパールにも毎年トレッキングに行っているし、昨年末などは南米4カ国から南極上陸まで果たしたほどだ。別の友だちにも、ニュージーランド、ナミビア、南アフリカからガラパゴス諸島まで制覇している人がいる。旅慣れた友人たちそれぞれが「旅先の情報を仕入れるのにはこれがいい」というガイドブックに共通のものがあった。「The Ethical Travel Guide」というものだ。「ネパールは観光客を無制限に受け入れているため、経済は潤っているが現地人の日給は1.75ポンド」みたいなこともこの本に書かれている。トレッカー夫婦はそれを読んで、トレッキングの際お世話になる現地人シェルパをフェアトレード認定の団体からの派遣に変えたそうである。隣国ブータンはネパールでの<失敗>を教訓とし、厳しくコントロールされた観光は政府認定の団体による宿泊、食事、交通、ガイドなどはすべて前払いで1日当たり250ドルだそうだ。費用はブータン人の医療、教育などに還元されるそうである。なるほど。次の旅はオルタナティヴなものにしようと思わせる情報満載だ。
ちなみに、ヨーロッパでの環境大国は予想通りスウェーデンだった。ちょっと気になってるブルーベリーの飲み物もあるし。
2008年3月19日水曜日
野生のブルーベリー100%
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