ときどき友だちを呼んでご飯にするのだが、今回は年末ということもあってイギリスはもちろんスペイン、カナダ、香港などの古くから知ってる仲良しに集まってもらった。写真の友だちは6カ国語を操る才媛とシェフの彼氏。
これという理由はないのだが、やってみたかったので中近東風。ラムコフタには焼き茄子とタヒニを入れたので軽く、フカフカに柔らかい。トマトソースは若干焦がしたものの、ちょうどいい感じに香ばしい。クスクスはバーベリーというクランベリーの若芽やカボチャの種、ナッツ、コリアンダーみたいのが色々入っている。せっかくなので創作料理というほどのものではないのだが、鯖と西洋ゴボウ(サルシファイというのだが、牡蠣っぽい香りがするとかで、オイスタープラントの別名もある)で肉団子にし、枝豆とバジルを混ぜ込んだものも作ってみた。卵の白身と山椒の衣でエビ、レンコンも素揚げに。サラダはルッコラにゴルゴンゾーラのピカンテとクルミである。
今回やってみて面白かったのはデザートだ。クレメンタインというおそらく日本の温州みかんに一番近いものと思われる柑橘系をスライスし、ハルヴァという白ごまのペーストでできている落雁のようなお菓子を削ったものとザクロの種にギリシャはちみつをかけたものだ。歯触りといい、甘さも酸っぱさもちょうどいい。皿に並べただけなのだが、見た目もかわいいし。
トリュフも好評で、果てしなくリッチだが「いくらでも食べられそう」と、すぐに半分以下になった。お土産に、みんなにお持ち帰りしてもらう。また来年もお呼ばれしてね。
2007年12月29日土曜日
年末ランチは大勢で
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