2008年4月27日日曜日

コンディトー&クックのホット・チョコレート

サイトが、およそお店とかそこで売られているものの質とか雰囲気を反映していないように思う。Konditor & Cookという、チョコだとかケーキだとかのお店だ。チェーンといえばそうだが、ロンドンに5軒のみ。ぼくが良く行く映画館の中にも入っているし、週末のマーケットの傍にもある。巨大な焼きメレンゲは、おでんでぶくぶくに膨れ上がったような「はんぺん」を彷彿とさせる。ブラウニーも好物なのだが、ココアのスプーンがビスケットになっていて、かき混ぜながらココアのしみたスプーンを齧っていく楽しさもココならではだ。

ところで、英語でココアというのはカタカナでいうココアを作る粉のことで、ココアとして牛乳など足して飲み物になっているものは、あくまでもホット・チョコレートである。夏目漱石にも「チョコレート飲む?」という台詞が出てくるが、時代が下って簡略化されたのかもしれない。

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