2008年4月9日水曜日

わざとじゃなかろうかという名付け

オーストリアはザルツブルクの北33キロ、バイエルンの片田舎に実在するフキンクという村。最古の記録は1070年という、由緒ある村だ。ここの道標は盗難が絶えないそうである。ちなみにスペルは、Fuckingである。

それとはちょっと違うのだが、似たような例が昨日読んだ新聞に出ていた。それが今日は、BBCのニュースにまでなっている。

Luntという街が、リヴァプール近くにある。古ノルウェイ語か古スウェーデン語が語源だそうで、「一塊になった木々」みたいな意味があったらしい。英語が話せる人ならすぐピンと来たかもしれないが、いたずら書きでLをCに変えるという被害が絶えないそうである。Launtにスペルを変えたいという声が上がっているが、中世から続く歴史ある村だけに「いたずら書き程度の理由で名称変更なんてしたくないですね」という住民の声も強いのだとか。

でもさー、これ、英語でいうasking for itなんじゃないかなーとかも、ちょっとだけだけど、思わないでもない。

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