2008年4月2日水曜日

そんじょそこらの古本屋ではなく

生まれ変わったブランズウィックセンター。良く行く映画館もあるし、日常の買い物に利用しているスーパーもあるし、眼鏡もここで新調した。が、生まれ変わってないものもある。SkoobBooksという古本屋である。ぼくの母校(のひとつ)はロンドン大学のSOASというが、学生だった頃はDillonsと呼ばれていた本屋さん(現在はWaterstone)とSkoobでいろいろな本を買った。今でも読んでるTextual Strategiesだとか、フィリップ・ハルスマンの写真集だとか、ちょっと感慨あるなあ、という感じである。なんとなく、サンフランシスコのバークリーにでもありそうな雰囲気の本屋さんで、無垢の木の本棚にぎっしり本が詰められている。のだが、時々外国語の本もあってフランス語だとかドイツ語だとかの他に、なぜか金賢姫の本があったりもする。ブランズウィックの北側を地下に降りるのだが、かなり知らないと辿り着けないと思う。本はネットで、だけじゃない楽しさ。いやー、でも長居しちゃうんだよな、しかし。

ちなみにスクーブと読むこの屋号だが、ブックスの逆さ綴りである。ちょっとベタ。

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