2008年4月13日日曜日

種蒔きは、14番目の月

常識なのかもしれない。が、ぼくは知らなかった。フランス版「おばあちゃんの知恵」っぽい本を持っているのだが、それに出ていた知恵の1つに「新月から上弦までに種蒔きすると成長を促進する」とある。なるほどねえ。月の満ち欠けって、やっぱり不思議。ちなみに植物の成長に月が影響するという主題に関しては、E. A.クロウフォードという人の「The Lunar Garden」という本もあるそうである。ちょっと面白そうだなあ。ぼくはガーデニングというよりは、<食べられるもの>を栽培してみたいのだけれど、概念としては興味深い。庭もなければベランダもない状態ではあるが、どこまで出来るだろうか。「大根は難しそうだよね」、みたいなことはある。軒先というか、窓の外に植木鉢を置いて、という範囲で現実的な選択はなんだろうか。セミプロの水彩画家であり、庭師でもある義父にも聞いてみた。「葉ものとラディッシュは簡単だよ」、だそうである。

じゃ、初心者なので、葉っぱものからひとつ。

まず昨年、姉に頼んで送ってもらった小松菜だとかの種がある。サセックス州で、日本や中国の(ヨーロッパでは)珍しい野菜の種を扱っている菜園もある。蒔いた種は紫蘇、春菊、水菜、壬生菜、ルッコラ、セルフィーユ、スイバなどである。

今日は半月、これから月は満ちてくる。Plantedのいう「ベランダー」どころか、窓から体を乗り出してのガーデニング、果たして成功しますかどうか。

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