2008年1月19日土曜日

嵐の飲茶

両親とも中国人だがロンドン生まれでロンドン育ちなので丸っきりイギリス人という友だちとその旦那さん、その他数十名の友だちと今日はランチだ。暴風雨っぽい天候ではあるが、ややしばらく会ってなかった友だちや、近々ウィーンに転勤が決まった友だちもいて「最近どうよ」を交わしつつ、友だちの友だちの輪が広がる賑やかな集い。場所は、件の「麺をつけろ場合」中華である。本当の名前は「Gerrard's Corner」というのだが、ロンドン中華街のメインストリートがあるGerrard Streetの角にあるのでこの名称という潔さ。というわけで日本語メニューはファンキーだが、実際どんなお店かというとまあ、至極まともにオールドスクールな中華である。たとえばウェイターは無礼では決してないが、これといってサービスが行き届いているわけでもない。いかにも安物のお皿、1月も半ばだというのにまだクリスマスのデコレーションがぶら下がっている店内には、プラズマテレビで中国語のカラオケビデオが流れている、みたいなお店である。しかし、まずおいしい。ものすげえ旨い、というわけでもないが、何を食べてもけっこうおいしい。それに昨今のアラン・ヤウが手がけた「オサレ中華」みたいに高くない。飲茶は、一点2ポンドからのスタートである。シュウマイ、小龍包、エビ餃子、大根餅みたいな定番から鶏の足、ガチョウの舌みたいのもあって、ゆっくり2時間かけてお喋りしながらランチは進む。

この時期のロンドン、ゆっくりお昼なんかしていると、終わる頃には外が暗くなり始める。お向かいの九龍という最近キレイになったお菓子屋さんで中華風エッグタルト、パンダンシフォンみたいのを仕入れて帰路に着く。雨は、少し小降りになったようだ。

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