写真家、アンリ・ラルティーグは子供の頃からつけ始めた日記に毎日の天候を仔細に書き綴っていたそうである。実に、三半世紀に近い年月。ロンドンは、今日は雨。なんとなく、ラヴェルの「鏡」と「夜のガスパール」みたいな雨だ。
予報によれば午後には土砂降りになるであろうという朝、今日で生後半年を迎えた猫を外に出してみる。まだ小雨だが、本降りになるのは時間の問題という感じだ。が、猫たちはかまわず邂逅。そういえば、うちの猫がよその猫とまともに対峙したのは今回が始めてではないだろうか。
真っ黒に見えるこのオス猫を、ぼくはディーゼルと(勝手に)名付けている。本名はスティというのだが、その骨太な肢体と野太い喉ゴロは、どう考えてもディーゼルである。ちなみにぼくは所謂「ごま塩頭」だが、この猫はさしずめ「全身ごま塩」だ。猫年齢ではかなりのご老体だそうで、動きにもそこはかとなく貫禄がある。
それにしてもこうして向き合っているところを見ると、うちの猫はこれからまだ大きくなるんだろうな、と思う。
2008年1月11日金曜日
本日の屋根の上猫
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