2008年1月30日水曜日

排気量が文字で書かれている

いつもとは、ちょっと違う道を通ってみた。新しいルートが開かれるし、思わぬ発見も、あったりする。今回はけっこう近所の前庭に、ひどく寂しげな様相のクルマを発見した。Riley One-Point-Fiveというクルマだ。シャシーは、かのモリス・マイナーを下敷きにしており、BMCのBシリーズエンジンを搭載したこのセダンは1957年から65年まで生産されている。それにしても凄いのはその名称だ。スバリ排気量である。たとえばBMWはクルマの名前の下二桁が排気量を示していたりするが、クルマの名前が排気量そのもので、しかも数字ではなく文字で書かれているというのも珍しい。ちなみに、(日本では「ウーズレー」で知られているが、発音的には)ウォルズリーというクルマとこのライリーは姉妹車である。セドリックとグロリアみたいなものだろうか。ちなみにウォルズリーのほうは数字で1500という名前が付与されている。この辺は、全く実用第一主義っぽい。

ところでイギリスのナンバープレートはその登録年がある程度分るようになっているのだが、この3桁の数字とアルファベット3つということで、間違いなく30年選手以上であることは分る。One-Point-Fiveは65年に生産終了しているが、ということは40年以上は経っているということだ。パーツ取り用にキープしているのかもしれないが、こういう二度と道路上に出ることはないであろうっぽいクルマが軒先に、というのもある意味イギリス的である。そんな感じでクルマも、苔のむすまで。

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