スパーリングとか亀田兄弟とかとは全く関係ない。箱を開けるので「ボックスする」日なのである。元は中世に、下級階層の人たちへ贈り物するために広まった慣習だが、今でもイギリスと旧宗主国の多くの国(カナダ、ニュージーランド、オーストラリアとか)でボクシングデーは祝日である。たとえば、クリスマス当日には、公共交通機関はすべて止まる。ボクシングデーには日曜ダイヤくらいの間引き運転は再開される。
現代においてボクシングデーでもっとも重要なのは「今日からバーゲン」という気運だろう。朝7時からやってます、みたいなお店もある。数百ポンドという割引でソファを売り出しても、ボクシングデーから数日の売り上げで1月期の月間売り上げを突破してしまう店舗なんかもあるそうである。
うちはわざわざ激混みセール開始日に街に繰り出すほど熱心ではないので、近所を散歩である。かつて貨物路線だった散歩道は、前日の雨でかなりぬかるんでいるが、ご家族連れがこぞって長靴でお散歩を楽しんでいる。幸いにも、ウォーターロー公園はそれほど人がいない。ハイゲートヴィレッジという、地下鉄のハイゲート駅からは若干離れているが、それはそれで一つの村を形成している区域にあるこの公園。刺草のお茶が飲める、ロンドンでも数少ないカフェの一つが、園内にあったりもする。芝生の影に、1月には咲いているであろうクロッカスのつぼみ。
2007年12月26日水曜日
ボクシングデーといっても
ラベル:
ハイゲートヴィレッジ
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