逝去から四半世紀近くを経て2005年に上梓されたGlenn Gould: Au delà du tempsという作品を観る機会に恵まれた。監督はクラシックの大御所に関するドキュメンタリで著名なブリュノ・モンサンジョン。実はこの方、本業は(枕詞:メニューインともコラボしているほどの)ヴァイオリニストだそうである。英語のタイトルはGlenn Gould Hereafter、添付のブックレットによれば邦題は「グレン・グールド・ヒアアフター、時の向こう側へ」となっている。語り尽くされてなどいなかったグールドの一面を、詩的に描き出している作品だと思う。
NTSCエンコーディングで、日本語字幕付きのDVDも日本で入手可能(サイトにはリージョン1となっているが、実際はフリー)。
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